2008年05月13日

他人事にしてしまえ3

トラウマになるような事を心の中で整理するには、
かなりの工夫と継続した努力が必要になることもあります。

たとえば、うつになりそうな感情がこころを支配しているとき。
これは直視するのは危険です。

最初に直接客観イメージをしてはいけません。
客観イメージについては他人事にしてしまえ1、2を
一読されてください。

同じ客観イメージをするにも、物や漫画を擬人化してイメージします。
ややコミカルな漫画などに置き換えるといいでしょう。
例えば、自分のことをものに置き換えるなど
少し人から離れたものがいいと思います。

例えば昔いじめられていた記憶があり、
学校に行くだけで具合が悪くなっていたとします。
それならいじめていた人をバットにして、自分をボールにするなど、
人とは違うその物を客観的なイメージをするのです。


これができるようになったら、次に誰もいない教室のイメージをするのです。
マイナスイメージの残る教室であってもひとりなら問題は少ないはずです。それから害のない人を少しずつ登場させましょう。
まずはその中で普通の自分でいられるイメージをします。

まだこの時点ではいじめていた人を参加させません。
そして慣れてきたら、同じ教室にその人を登場させます。
それもいるだけのマネキンのようなものとしてイメージします。

その時にいやなイメージが沸いたら、また呼吸を整えてやり直します。
最終的にいいイメージなんて持つ必要はありません。
まずはその人物をイメージに登場させても大丈夫な状態になれば
かなりいいです。


この文章を読んでいる人で、現在進行形でいじめを受けている方は
あまり参考にならないと思います。
そんな人はこの方法で耐えてはいけません。

また、これがトラウマになることをを思い出すだけで動悸がしたり、
息が苦しくなるようなは、絶対にこの方法は使用しないで下さい。
すぐに精神科に行かれることをお勧めします。

この3つめのステップは急にできることではありません。
これは脱感作療法というもので、苦痛になる刺激に対して
段階を追って少しずつ慣らしていくものなのです。

これはうまくいくと抜群の効果がありますが、
ひとりでやるには健全なこころの持ち主でも難易度は相当高いといえます。

もし、これをやって安全に最大の効果を出そうとすれば
ヒュプノセラピー(催眠療法)などの専門家に誘導してもらうのが、
一番効果的だと思います。

しかし、少しずつ感覚に慣らしていく過程の中で、嫌な感情が出てきたら呼吸を整えるということは体得すればかなり効果的です。


posted by はりねずみ at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコントロール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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