2010年07月03日

忘れるってこんなことだったのか…

世の中には数多く『記憶術』みたいな本があります。
しかし、忘れ方の本は見かけた事がありません。
もしそれを知っている人がいたら、本当に教えてください。

さて、人の脳は禁止されると余計にやりたくなります。
人の脳は否定語を決して理解しないのですから、
やるなと言われる事はやりたくなると言う訳です。

とすると、あなたに忘れたい嫌な思い出があったとして、
思い出してはいけない。と思えば必ず思いだします。
そして、本能でその記憶をとどめようとします。

何か言いたい事があったのに、言えなかったケースは
誰にでもあったと思います。
本当は文句を言いたかったのに、言えなかったとか、
もしくはその一言を飲み込んだとします。

後日思い出した時に、言えなかった文句を心の中で
反復している事はないですか?
だけど、それは伝えない限り心から出て行かないし、
どうかしたら、伝えても心から出て行かない事もあります。

でも、何とか伝えたい…伝えたらスッキリするかも。
って思っているのかもしれませんよ。

もしかしたら、こんな時は発送を変えて、
伝えないけど、心から追い出してやろうって考えた方が、
上手くいくかもしれません。


やり方は簡単。自分が思うがままに書いて、
誰にも見せずに処分する。



本当は認めてもらい感情があったのに、
その感情をあなた自身が押し殺したとしたら、
押し殺された感情はより大きくなります。
そして何らかの形で表現されます。
それが行動に変わるかもしれないし、病気に変わるかもしれません。


だったら、その感情を表現してみましょう。
誰にも伝えなくていい。ただ自分に伝えて下さい。
紙に思った事を書いてみてください。

何枚書いてもいいので、その時に感じた事を書いてみましょう。
そして、書いた感情を否定せず受け止めてあげてください。

たとえ誰が認めてくれなくても、
あなたがあなた自身を認めてあげられれば、
それでいいのです。

そうして書いている内に本当の感情に出会うこともあります。
例えば憎いと思っていた人に対して嫉妬していたとか、

ある人に怒りを感じていたと思ったら、それは自分自身を
責める気持ちが変換されたものだったとか、

怒っていたのは、自分のコンプレックスに触れられたくなくて、
なんとかそれを隠そうとしていたとか、


気が付くと今感じている感情とはかけ離れた感情が
顔を出す事があります。
もしそうなれば、しめたものです。
後はその感情をもつ自分を慈しんであげてください。


辛かったね。よくそれが言えたね。よく分かるよ。
私を守ろうとしてくれたんだね。
いつもありがとね、もっと好きな事言ってもいいんだよ。
しあわせになろうとしてもいいんだよ。

できればあなたの小さい頃の写真を眺めて、
小さい頃のあなたを抱きしめるイメージをしながら、
やさしく声をかけてやってください。笑顔になるまで。

もしかしたら、せっかく出てきた感情を認めるのが
凄く怖いことかもしれません。

大嫌いだと思っている人に実は惚れていたとか、
誰かを嫉妬するあまり自分の成長を止めていたとか、
今の立場を失うのが怖いから必死で守ろうとしたとか、
そんなことはざらにあるのです。

大事な事はそう思う事に善悪はないものだと思う事です。
ちゃんと承認された感情は薄くなったり、消えたりします。
安心して書いてくださいね。


紙に書くだけなら、何も禁止する必要はないのです。
紙に書いたなら、もう忘れてもいいのです。
そしてそれを丁寧に処分してください。
出さない手紙として書いてもいいのです。

心の中で何度も反復するくらいなら、書いて忘れましょう。
それでも気がおさまらないなら、書いた紙を全力で
踏みつけるなどして、発散させてもいいのだと思いますよ。
何度かトライするのも一つの手ですよ。
posted by はりねずみ at 20:53| Comment(2) | セルフコントロール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
忘れてしまいたい嫌な思い出、忘れたくないけど忘れなきゃいけない思い出、いろいろありますが 想い出って自分勝手に作り上げてる部分もあるからやっかいですよね。
ですから私は、以前はりねずみさんが言われていた「おかげで〇〇」に置き換えることにしてます。v(`ゝω・´)☆
Posted by わがママ at 2010年07月18日 22:39
長らくコメントを放置してすみません。
すばらしい転換だと思います。

今の僕なら、自分が望む結果(ここでは忘れるってことじゃなくて、生き生きとした自分とかそういうことです)

をイメージした上で、「どうやったら〇〇になれるか?」と反復して脳に質問することにしています。

その時は答えが分からなくてもいいので、繰り返し脳に聞き続けることが大事ですね。
Posted by はりねずみ at 2010年11月04日 20:59
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