2009年09月13日

言い換えてみよう

リフレームという言葉があります。

もとの意味は「フレーム(枠組み)を変える」という意味でした。
それから発展して、「見方を変える」「物事のとらえかたを変える」
という意味合いで使われます。

リフレームの使い道は、ピンチやトラブルにあったときに、
文字通り見方を変えたり、物事のとらえかたを変えて
ポジティブな考え方に持っていくことです。

そのためには、まず今の現状を検証してみます。
もし、ネガティブな考え方のために、
自分の能力を発揮できないとしたら、
まず、今の自分の状態をしっかり認識します。

現実を直視します。そしてそれを肯定します。
起こったことは変えられません。
そして、今からできることに視点を向けるのです。

例えば、不利なことを一旦受け止めておいて、
「なるほど、今はこんなことで悩んでいる。
だけどこんな風に考えられないだろうか?

「Yes,but〜」というように最初からネガティブには見ないのです。
例えば困難で難しい仕事を頼まれたときなら

なるほどこの仕事は難易度が高いし厄介だ(Yesと受け止める)
しかし(but)
その高い仕事をこなすことで今後の自分のキャリア形成で
強力な武器となる経験をつませてもらういいチャンスだ。

というふうに考え自分自身の将来の糧とするのです。
では過去に起きた嫌なことはどうリフレームするのでしょうか?

この場合はまず嫌なことを十分思い出してみて、
それから、「確かにこの時はこんな事があって辛かった。」
としっかり受け止めてから。

まあ、そのお陰で

と続けてみるのです。すると、比較的簡単にポジティブになれます。
これは過去の記事にも書いたとおりですね。

ほかにも、できたことにフォーカスする手もあります。
「○○はうまくいかなかったけど、〜はうまくいった。
 次はこの〜を頑張ろう!」
というように、未来に向かって思考を向けることができます。

とはいえ、これらはよほど気に留めておかないと、
すぐにネガティブな気持ちになります。
理想は、このリフレームを習慣化してしまえばいいのですが、
これらの公式に当てはめるほど冷静でいられないことがあります。

だったら、せめてネガティブなワードを言い換えましょう。
そうするとたったそれだけで全体的な見方が変わることがあります。

一例をあげると、
辛い → 試練だ!
ひどい、悪い、ダメ → いっぱいいっぱいな
しなくてはならない → 〜することにする

と言い換えてみてはいかがでしょうか?
こうすると、「ダメな私」と自分を責める言い方が、
「いっぱいいっぱいな私」となって、少し自分を許せます。
「辛い」と思っていることが「試練」だとわかったら、
それを乗り越えたら、良いことが自分に寄ってくると思えます。

今、書いている私も気が付きました。
やるべきことはたくさんあるけれど、それだけチャンスを多く
つかんでいる証拠なんだと。万策尽きた人に比べてどれだけ幸せか、
それが少しわかったような気がします。

水を差すようですが、現実を見ない、受け止めないプラス思考は
決してポジティブだとは私は思いません。
現実を受け止めるからこそ、できたことと今からやれることに
目を向けて、未来志向にシフトできるのだと思います。

我が師いわく、
すべての体験は成功体験と学習体験に分けられる。
そう考えると、失敗体験というものは存在しない。
posted by はりねずみ at 23:26| Comment(0) | はりねずみの戯言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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